円運動の運動方程式 —角振動数一定の場合—
円運動の運動方程式 \[ m r \omega^2 = F\] の導出については本編でも書いているのだが, それとは少し違う手法で議論を行う[1]本編で説明した手法というのは, 座標系を直交座標系から極座標系で記述し直す … 続きを読む
ベクトル解析公式の証明 – 証明篇
すでに, クロネッカーのデルタやレヴィ=チヴィタ記号について成り立つ公式などはベクトル解析公式の証明 – 準備篇などを理解しているとして議論を進める. そのなかでも特に重要な公式だけをあらためてまとめておこう … 続きを読む
ベクトル解析公式の証明 – 準備篇
大学程度で習う電磁気学, 特にマクスウェル方程式を取り巻く公式群はベクトル解析を用いることで非常にコンパクトに記述することができる. 一方, ベクトル解析は直感に訴えるものであるが, それらを組み合わせた公式には直感だけ … 続きを読む
ボイル・シャルルの法則の導出
以下, 理想気体に話を限定し, 系の体積を \( V\,\mathrm{m^3} \) , 温度を \( T\,\mathrm{K} \) , 圧力を \( P\,\mathrm{Pa} \) とする. 通常, ボイル・ … 続きを読む
ニュートリノ(2) -標準模型におけるニュートリノの立ち位置
以前, ニュートリノが存在すればβ崩壊の謎が解けることについて紹介しました. (ニュートリノ(1)) もちろん, なんの後ろ盾もなかったわけではなく, 理論的にもその存在は強く示唆されていました. ニュートリノの実験的な … 続きを読む
12月10日はノーベル賞授賞式
今年のノーベル物理学賞は梶田隆章先生の「ニュートリノが質量をもつことを示すニュートリノ振動の発見」でしたね. その受賞内容について, みなさんが興味を持ってくれることを願うばかりです. いや, 願うだけでなく少しずつでも … 続きを読む
四季っていいですよね
日本は明瞭な四季があり, 年中私たちを飽きさせませんね. 私も四季折々の風景が大好きで, 季節ごとの観光名所に行くことを一つの趣味にしています. 先日も紅葉を見に出かけてきました. 今年は暖かい秋が続いてい … 続きを読む