ベクトルを表記するとき、高校では矢印の記号 \( \to \) を用いる。物理量 \( a \) がベクトル量であることを表す場合は、 \( \va*{a} \) といった具合である。
一方、一般的な理工学書ではベクトルをアルファベットを太字にすることでベクトルを表現することが多く、 \( \vb*{a} \) といった具合である。
太字のアルファベットを実際に手書きするときは、通常のアルファベットに縦線を加えて二重線を含んだアルファベットで太字を表現する。アルファベットのどこを二重線にして太字を表現するのかは様々な流儀があるようで、太字を表していることが読み手に伝わればよい [1]もし取り決めが既にあるというような情報をご存知の方はお知らせ下さい。。
太字の書き方の一例についてはThe Feynman Lectures on Physicsでも紹介されている。(ファインマンによる太字のベクトルの書き方例)
以下にも、太字のアルファベットを手書きする時の一例を示す。※管理人の手書きを電子化したものであり、大変に見栄えが悪いことをご容赦いただきたい。
脚注
⇡1 | もし取り決めが既にあるというような情報をご存知の方はお知らせ下さい。 |
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