長らく使っていた MacBookAir を Apple のリサイクルプログラムに提出することにしました.
これは, 「資源有効利用促進法」にもとづいて, Apple社がApple社製使用済みパソコン等の回収・リサイクルを行なってくれるものです.
流れをざっくりと説明すると,
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パソコン回収の申し込みをオンラインで行う.
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Apple から郵送用の伝票(ゆうパック)が届く.
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パソコンの梱包箱に伝票を貼り付けて郵便局へ持ち込む(または回収依頼をする).
というものでした.
下記の内容は2016年8月時点のものです. 最新の情報はApple のリサイクルプログラム公式ページから確認していただきますようお願い致します.
PCリサイクルマークと事前の準備
まずは, PCのデータを完全に消去しておくようにしましょう. データ消去の方法はウェブ上に様々な情報があるので, そちらを参照してみてください.
料金については, 「PCリサイクルマーク」の有無によって変わってきますので, 詳しくは Apple の家庭系PCリサイクル回収のページでご確認下さい.
基本的に, 「PCリサイクルマーク」があれば無料ですが, なければ有料となり回収手順も少し増えるので, 必ず Apple の家庭系PCリサイクル回収のページで確認してほしいと思います.
「PCリサイクルマーク」とは下写真の右上部についている小さなシールのことで, 私の購入したPC(MacBook Air)の場合は購入時に同封されていました.
![右上部に「PCリサイクルシール」が付いている.](https://physnotes.jp/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
先程も書いたとおり, この「PCリサイクルマーク」シールが貼り付けされていないと有償回収になるので, PC購入時などに付随していたものは紛失しないように気をつけましょう.
また, この「PCリサイクルマーク」の注意書きにあるように, シールをPC本体に貼って置かないと無料回収対象とならないので, しっかりと貼り付けましょう. 私は, PCのトラックパッド付近に貼り付けました.
![「PCリサイクルマーク」をPC本体の見える場所にしっかりと貼り付けます.](https://physnotes.jp/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
パソコン回収の申し込みをオンラインで行う
今回, 私が提出することにしたパソコンは家庭でつかっていた通常のものでしたので, 家庭系パソコンのリサイクルのページから申し込みを開始.
申し込み時に必要となる主な情報は, 次のようなものでした.
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製品名
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「PCリサイクルマーク」のナンバー
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製品のシリアルナンバー
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氏名、住所等々
製品名は正式名称が必要なのでコチラを参照してもらい, シリアルナンバーはコチラ に確認方法が書かれていますので, 事前に確認しておきましょう.
私の商品の場合, PC本体の裏面をみることでシリアルナンバーがわかりました.
![PC本体の裏面をみることでシリアルナンバーを確認.](https://physnotes.jp/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
Apple から郵送用の伝票(ゆうパック)が届く
申し込みが正確に完了すると, 後日 Apple から郵送用伝票が自宅へと届きます.
![Evernote Snapshot 20160811 115621](https://physnotes.jp/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
この郵送伝票は着払いなので, 伝票の注意書きにあるように, 伝票を袋から出さずにPCを梱包した箱にそのまま貼り付けて郵便局員へ提出しました.
ちなみに, MacBook Air 購入時の元箱が残っていたので, PC本体と電源ケーブルのみを封入して梱包しました.
PC本体と一緒に回収してもらえるモノについては, Apple のリサイクルプログラムのQ&Aに書かれているとおりなのでよく読んでおきましょう. たとえば, 説明書などの紙類は回収対象でないので梱包しないように注意しましょう.
以上です.
回収されたPCが新しい資源となることを願うばかりです.